燕岳(つばくろだけ)

7月26日~27日 燕岳(つばくろだけ)登山、燕山荘(えんざんそう)1泊

今回も登山ツアーです。

燕岳をWikipedia から抜粋して、紹介させてもらうと以下のように書いてあります。

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燕岳は、北アルプスにある標高2,763mの山。山体すべてが長野県に属する。日本二百名山及び新日本百名山に選定されている。中房温泉が登山口であり、大天井岳を経て槍ヶ岳へ向かう表銀座コースの始点でもある。北アルプス三大急登の一つである合戦尾根を登り切った稜線上にある。花崗岩でできた独特の山体と、高山植物の女王と言われるコマクサの群生でよく知られている。周辺のハイマツ帯には、ライチョウが生息している。山名は、春の雪形が、ツバメに似ているためつけられた。1915年(大正4年)の長谷川如是閑の『日本アルプス縦走記』で燕岳が記され、この10年前からの期間内で命名されたとする説がある。(Wikipediaより)」






以前から、アルプスの女王と呼ばれる優雅で美しい山
白い花崗岩砂礫に、コマクサをはじめ色とりどりの高山植物が咲き、
登山道も整備されていて登りやすく北アルプスに初めて登る山として入門コース
ということで山岳雑誌でもテレビ番組でもよく知っていて、憧れていました。

しかし、、、ほんとうに入門コースなのか。。
われわれは、北アルプス三大急登と言われるただ、ただ、ひたすら登るだけの登山道を
甘くみていたとしかいえませんでした、。


今回は一日目は登山口(標高1462m)から燕山荘(標高2716m)まで高度1254m,距離で約5.5Kmの行程を約6時間。

2日目の朝食前に燕岳の山頂(標高2763m)に登頂(距離で約1.2Km 往復1時間)の後山荘までもどり朝食、そこから下山を約4時間の予定でいました。


バスから降りて、有明荘に翌日の入浴セットを預けてから中房温泉登山口へ。
ここでまず、昼食。(午前11:00)

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途中にはおよそ50分に一回くらいの休憩ポイントがあって、ゆっくりいきますから~

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とガイドさんからこのようなペース配分を聞いていましたが、、、、
いきなりの登り坂からまた登り坂、どんどん登ってまた登る。
わかっていましたけどね(笑)
そして、山道は整備されていても狭い幅で行き違いには必ず立ち止まりになり
こんな混雑の日にはかなりペースが崩れますね。
両脇は森林に囲まれ視界も開けていないので、なんだかご褒美がもらえないような
がっかり感が(笑)


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このあたりまでくると、やっと森林の間から空や遠くの山並みが見え隠れするようになります。

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ホシカラス(高山に生息。胸の白い模様が夜空にまたたく星のようだと命名されたそうな、
素敵な名前をもらっているんですね~

そして、合戦小屋についてスイカ休憩♪
ここでは、高度順応する目的もあるので、30分くらいかな、かなりゆっくり休憩しました。

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合戦山の三角点。2485m、このあたりがちょうど森林限界といわれているようです。

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そして、このあたりからは視界も広がり、高山」植物も見られるようになり、
やっと北アルプスに登っているんだと実感しながら歩くことができました。

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ギンリョウソウ


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アオノツガザクラ


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チングルマ


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チングルマ


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ミヤマキンポウゲ


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シナノキンバイ


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ミヤマクワガタ


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テガタチドリ


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ハクサンフウロ


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燕山荘をもう少し先にして北側には餓鬼岳

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燕山荘をあともう少し先にして、東斜面には草原が!花が!
ところがあとで、登り切ってみると西側の斜面とまったく違う表情に驚きます。

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途中、一緒に行った友人が高山病に近い症状になりかなり苦しい登山になりました。
ツアーのチームは先に到着していましたが、我々はそれから1時間くらいの遅れだったのではないかと思います。登山口から全部の休憩を入れて7時間近くになっていたかと思います。
それでも、友人はがんばってくれました!
やっと燕山荘に到着です!
長い道のりでした!
感動です!

燕山荘を尾根の真ん中にして、東側が今まで歩いてきた景色。
そして、反対側、西に見える風景がまったく異なっているのもこの山の特徴ではないでしょうか。

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燕山荘を起点にして大天井岳~西岳~槍ケ岳
北アルプスの表銀座と言われる尾根伝いです。
なにか覗き込んでいる様子は
ちょうど、雷鳥のひなが孵ったばかりの様子で、遠くのほうよちよち歩きが見えたので
静かに眺めているところです。

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そのあとの写真は登り切った感動と、山脈の織りなす風景に感動で何枚撮ったかわからないほどですが
人物が入り込んでいる記念写真?証拠写真?みたいなものが多いので載せられません(笑)

徐々に夕陽が山に落ちて行き、、、
コーヒーを飲みながらゆっくり静かな落陽を堪能しました。

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夕食のメニュー
こんな高い山の上でなかなかのご馳走です。デザート付きで!
しかも、この日は一番の混雑だったらしく収容が650人とありますが、
満室だったのではないかと思います。スタッフの働きぶりが凄かった~@@
ご馳走様でした♪

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食事が終わってから展望台から☆空を鑑賞します。
ほんとうに降るような星!!天の川がきれいにはっきり見えるのです。
流れ星が2つ。
本当に素敵な山の夜のシーンでした。

消灯は9時!
大急ぎで明日の準備をして顔をあらって歯磨きをして。
ここで注意することは、石鹸や歯磨き粉は使わないこと。
お化粧のクレンジングや汗ふきなどもパックシートを持っていくと便利です。

朝は4時起床。
(ほとんど眠れていませんけどね、私旅行でもよく眠れない性質なんです)

翌日はいよいよ燕岳山頂まで。(標高差約60m、距離約1.2Km,往復予定1時間)
ご来光を拝んでから出発。
清らかで新鮮な空気の中でだれからともなく歓声と拍手がわきます。

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テント場の人たちも起きて準備をしているようですね。

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さあ~、ここからは花崗岩の岩峰が織りなす風景と
白い砂に咲く高山植物の女王と呼ばれるコマクサの群生が見どころです。

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イルカ岩


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コマクサの群生!斜面をどこまでも続いています。一株で1年で一輪の花が増えるくらい
なんだそうです。10輪咲いていたら、10年!すごいですね~


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カヤクグリの雛ではないかと思いますが?可愛らしい高い声でさえずっていました。


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ミヤマダイコンソウ


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コケモモ


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チシマギキョウ


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ハクサンシャクナゲ


頂上、三角点にタッチ!!証拠写真です(笑)

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山頂付近からから燕山荘を振り返り見て。

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帰路は、順調に降りてきてそれから朝食。

朝食を食べ終わるかという頃になって霧が雨になってきました。
下山は雨合羽着用になってしまったけど、晴れたり降ったりの中、
ペースはやはり登りよりもいくぶんハイペース。登山口まで4時間の予定でしたが
徐々に遅れてきます。
昨日と同じ大渋滞の中で道の譲りあいによるロスもありそうですが、
私も、最初は意気揚々でいたのに、もう三分の二を過ぎたあたりから
足に疲れが出て、もう少しというところから膝がかくかくしてきました。
登山口にたどり着いてどんなにほっとしたことか~!
あと、10m下ります、あと1Km歩きますと言われたら、ギブアップしていたかもしれないな。


今回の登山は初心者入門コースという甘いことばを鵜呑みにトレーニングも不足で
自分の持つ力不足を認識した登山になりました。
これからの教訓になりました。


中房温泉、有明荘のお風呂に入り汗を流し、お蕎麦を食べてゆっくり休憩をして、
またバスに揺られて帰路につきました。
バスの中ではほとんど寝ていたことは言うまでもありません(^^;;


燕岳登山アルバム
Commented by エミリー at 2014-08-22 16:11 x
素晴らしいの一言につきます!
たくさんのお花もご来光もあの山小屋での食事も
そして何よりEchiさんの行動力!
山ギャルではないよね、もう登山家でしょ(*'▽')
エミリーが見たことのない山野草もあって!
今ね、我が家で季節外れの、二度目か?三度目のチングルマ
咲いてるよ

エミリーの山の好きな友達二人、彼女たちも
こんな感じで思い出残せたらうれしいのにね~~
Commented by a-echi8725 at 2014-08-27 15:36
8月に入ってからは雨ばかりで、
それでなくても山のお天気は気まぐれなのに、
あの日は本当に選ばれたような2日間でした。
山頂で迎えるサンセット、満天の星空、御来光!
きっと生涯忘れない景色でしょう~
短い夏山登山、8月初旬の月山は台風でキャンセルしたし、
今年はあと何回行けるかな~
目標があると朝のウォーキングも毎日がんばれます(^^)
エミリーちゃんのお友達も、Blogあったら山のお話できるのにね
お話できたら嬉しいな~
by a-echi8725 | 2014-08-03 21:34 | 燕岳 | Comments(2)