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2014年 06月 29日
雨行の田代山湿原
広大な山頂湿原の山「田代山」!(山頂は1971m)
バスツアーは登山口までバスで往復できるので朝の早い出発時間でも
帰りの疲れがあっても運転の心配ないのが、利点であり、、、
一方で天候が悪いのをわかっていても中止したり日にちを変更できないのが
残念なところでもあります。
ガイドさんによれば、山の天気は半分雨、半分晴れなら上出来なんだそうですが。。
私は今回はじめて雨合羽を着用する登山になりました。

猿倉登山口(1600m)
舘岩広域案内所からこの登山口まではマイカー規制がありシャトルバスで約40分
ストレッチ運動をしたあとに完全防水の準備をして出発。

歩き始めてすぐの沢沿いにシラネニンジン

ウツギの花も

ラショウモンカズラ

杉、松、モミジ、ブナなどの古木があります。

足元にはマイヅルソウ

ギョリンソウ

ゴゼンタチバナ

少し登ってくるとだんだんハイマツなどの灌木になってきました
雨も時々小降りになったりすると汗で蒸れて暑くてしかたない。
脱いだ雨具は腰に巻いたりすると危険。
またすぐ着用できるようにザックとカバーの間にぐしゃぐしゃと押し込んで
おくのが一番いいのだそうです。

山頂まであと少し、小田代に到着。
雨が依然止む様子もなかったので、木道に休んで昼食になりました。
小さな花がたくさん咲いていて、晴れていたら写真撮るのに一生懸命になりすぎて
お弁当食べる時間がたりなかったろな~と思いました(笑)

木道に腰かけて雨の中でお弁当。。。山行ったことのないひとには
なにやってんだろう~の世界でしょうね(笑)




イワカガミ

ヒメシャクナゲ

ワタスゲ

タテヤマリンドウは雨なので花が閉じていて残念!
たくさん咲いていたのにな~

休憩しているといっそう雨が強くなってきました。
そして雨具の中の汗も冷たくなって寒くなってきました。
また歩いて頂上の弘法大師堂に行くしかありません。







お天気がよければ湿原は広大で山頂からはまだ残雪のある会津駒ヶ岳や燧ケ岳の雄姿が
みれたばずでした。
雨でぬれた木道もすべるので注意深く足元だけを見て歩いたり、
遠くを見ても数メートル先が霞み前の人の背中しか見えないなんてことも。。
でも雨の日であればこそ、ツアーに参加してこそ色々、勉強になることもありました。
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by a-echi8725
| 2014-06-29 16:48
| 田代山
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