2020年06月20日(土曜日)~21日(日曜日)
mixi新潟山岳会イベント
6月20日 糸魚川市の KOMEKOME OUTDOOR FIELD
というキャンプ場です。
目の前には鉾ヶ岳 しかし今日は頂上は雲の中でした
午前に振った雨が上がりこれからは良い天気になる予報
キャンプ場の周辺を散策するランさん
日本メダカの池
保護育成中だそうです。
卵いっぱい産んでくれるといいですね!
湧き水で飲み物 ひえひえ~
ダッジオーブンのビーフシチュー とろとろ~
七輪の網でじっくりゆっくりメバルが こんがり~ほくほく
ムール貝はバターと絡まって良い香り~
ご飯も炊けたのでビーフシチューライスは最高♪
野菜サラダもたっぷり食べて
お昼の12時くらいに到着してから
準備をしたり、食べたり、飲んだり、、
おしゃべりした
今年はコロナの自粛があったので
本来4月に予定していたイベントだったのが
この日になったのですが、
ソーシャルディスタンスを考えて
メンバーを8人までとして、開催されました。
キャンプ場も大きなテントの中もスカスカでもったいないくらいです。
ひろびろ~
赤ワインで乾杯☆
ドラム缶のお風呂、火が入ります~
青空の下で、満天の星空の下で、大自然を満喫のドラム缶風呂は大人気!皆さん何度も入っていましたね~
残念ながら蛍鑑賞はできませんでしたが、
満天の星空☆たっぷり堪能しながら夜は更けていくのでした、、、
6月21日(日曜日)
爽やかな朝
小鳥の囀りで目が覚めます。
寒いくらいの気温ですが
太陽がのぼりはじめました。
すっきり晴れ渡った青い空
鉾ヶ岳の全貌と妙高山、火打岳もよく見えています。
山間の集落と田んぼ
長閑な眺めです
あれ?さあこさんはどこ?
と思っていたら手にはたくさんのワラビ掴んでいます。
歩くのも、仕事もテキパキとなんでも早い!
で、半分も分けてくださいました。
テキパキのうえに優しい。
ほんと、尊敬しています。
朝食を食べて、後片付けをして、
9時になったら出発します。
向かうところは30分ほど離れた越後八十八ヶ所めぐりというところです。
***糸魚川観光ガイドより抜粋***
ほぼ四国霊場札所・本尊と88の石仏が一致し、四国の寺院の土砂が石仏の下に敷いてあります。
湿度が高く植物群も豊かで、コケやシダが石仏に趣を与えています。
玉瑞和尚が1866年(慶応2年)に地域の人たちが、
四国まで行かなくてもここを巡礼することで平穏な幸福な人生が送れることを願って、
越の伴家や11名の世話人をたてて、15年かけて完成させました。
1番~88番までの延長距離は、1,805m。所要時間は約2時間。
入山料はお賽銭箱に200円
巨岩と巨岩の隙間や、巨礫に入った隙間、割れ目などを
ぬうように進むコースは探検隊アドベンチャー!
植物は苔やシダが岩肌を覆い
熱帯雨林のような大きな木やその他多くの植物が鬱蒼と茂り
まさに原生林の中を歩いているようです。
酒盛り岩
その大きな木!
酒盛り岩の断崖真下、
下から見上げて見た!
ニワトコの実
ウリノキの花
讃岐国(香川県)
ここが最後の88体目の石仏
見送り岩のあんな高い穴場に収められた石仏様ですが
今までにもあった数々の石仏様はほとんどが
庇の下だったり、穴の中だったり、雨風に当たらない場所にあり
重たい石仏をどうやって持ち上げたのかと思いますが信仰のなせる業なのでしょうか。
88体全てに合掌して、最後にお念仏を三回唱えて八十八か所巡りはお終いです。
ちょうど昼食時になり、
広い駐車場とトイレのある近くの「不月見の池」(つきみずのいけ)
というところまで移動。
立派な観音様は「ぼけ封じ」のご利益があるということで、何度も頭を下げてお願いしました(笑)
ユキノシタ
ここにも、やっぱりジャングルの中みたいな木が!
鳥がいっぱい鳴いていて、すぐそこにいるのはわかっても写真に撮れない。
一度カワセミの姿を見つけて、、でも一瞬だけ、すぐ逃げられた(TT)
悔しかったよね~、さあこさん鳥追いしています(^^)
藤の花が終わってしまい観光の端境期でしょうか、
シンとした池には水が少なくて鯉があぷあぷしてました。
ゆっくり休憩をして、
ここで1泊2日のキャンプと散策のイベントは終了しました。
大人のキャンプとても楽しかったです!!
「mixi新潟山岳部」の皆様
今回もお世話になりました
本当にありがとうございました。
***なぜ、不月見?と思って検索してみました。***
巨大な地滑りにより大量に巨岩・奇岩が集まった所の窪地にできたといわれる美しい天然の池です。
5月中旬~5月下旬には池の周辺で美しい藤の花を観賞できることで古くから有名です。
藤の花が満開の時期、その広がる紫の花弁によって水面に映る月が見えなくなるとされることから
「月不見(つきみず)」とされたといわれています。